9月6日にソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売された
「アストロボット」のレビューとなります。
非常に良くできた遊び心をくすぐるそんなアクションゲームですね。
総合点
80点
グラフィック、操作性、ギミックなど全てが高い水準で作られています。
また快適にプレーするためのシステムも多く見受けられ、かなり行き届いた作品だと思います。
個人的にはゲームを起動して操作出来るようになるまで10秒程度しかかからない爆速起動である点をめちゃくちゃ評価しています。
あと通常ステージのチェックポイントが結構多いのでやり直しが簡単な点も◯
(一部例外あり)
どんなゲームか?
アストロボットは「バラバラになった仲間であるボットを助けて集める」ゲームです。
そのために6つの銀河で惑星を探索していきます。
各銀河には惑星が複数あり、惑星1つが1ステージという作りです。
各惑星で仲間を助け、助けた仲間が一定数集まるとボスに挑めるようになっています。
ステージでは仲間のボットを見つける、パズルピースを集める、隠しゴールを見つけるといった大きな目的が3つあります。
仲間であるボットにはどこかで見たことがあるゲームのキャラのような特殊なボットも混じっていて、時には能力を借りて進めるステージなんかもあったりします。
そういうステージは何となくその作品を感じられたりするところも良かったです。
例えばゴッド・オブ・ウォーのクレイトスなら氷の斧を投げたり、アンチャーテッドのネイトなら拳銃を撃ったり出来るといった感じです。
アクションについて
ジャンプ、空中でホバーリングしながらの移動、ガジェットなどを駆使してギミックを解除するなどシンプルながらに多彩なアクションが可能です。
敵を倒すのも単にパンチで倒す、溜め攻撃ではないと倒せない敵や、ガジェットを上手く使わないと倒せない敵もいたりします。
ガジェットはいくつか種類がありステージに配置されています。
そのステージにあったガジェットが置いてあるため、自分で選んだりするわけではないです。拾ったガジェットがどういうものかは使ってすぐ理解出来るようになっています。
基本的にそこまで複雑な操作は求められませんが、一部ステージは結構頑張らないとクリア出来ない人もいるかなと思います。
良かった点
プレイヤーがあそこに何かありそうだと行ってみたら隠しゴールが見つかったり、ピースがあったとか、仲間がいたみたいなことがあったり、敵の倒し方ももしかしてこうするのかな?と思ってやったら倒せたとか、そういうった「閃き」で道が開けるところがとても良かったですね。
また大量のオブジェクトがあっても処理落ちなど全くしませんでしたし、キャラを小さくしてギミックを解除するようなステージでは、小さくなった視点から元のサイズに戻るところが全くのシームレスで、見える景色がガラッと変わる感じも面白かったです。
こういった表現力みたいなものが特に優れたゲームだなと思いました。
小中学生くらいでこういうゲームをやったら想像力も育つのではないかとすら思えましたね。
取りこぼしたものがどこにあるのかわからない人のために、1回クリアしたステージでは、取りこぼしたものの近くに来ると教えてくれる機能があるのは面白いと思いました。(ただしゲーム内マネーで購入する必要がある)
ステージの進捗状況を逐次保存し更新してくれるゲームなので、取りこぼしたものを回収してすぐステージから出ても完全クリア扱いになったりするところも◎
残念だった点
そこまで残念な点のないゲームですが、試練ステージはチェックポイントがなく
死ぬと最初からやり直しになるところが個人的にはマイナスです。
通常ステージはチェックポイントが多く高評価していただけに、”試練”とは言え全くの頭からやり直しになるのはどうなのかなと。
また試練ステージは「最速で移動するとちょうど死ぬようになっている」ところが多く、そこがちょっとストレスでした。
ステージにおける大きな3つの目的を同時に達成できないステージがあり、そういうステージでは強制的に2回プレイしないといけないのは微妙に感じました。
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「このゲームをやらないのは損」というような部類のゲームではありませんが、
サクサク遊べますし、ステージは閃きで進める感じが心地いいですし、ディズニー映画のような表現もあったりして童心をくすぐってくれるゲームでした。