【ゲームレビュー】ステラーブレイド(Stellar Blade)

今回はステラーブレイド(Stellr Blade)のレビューになります。

カタカナの表記はPSstoreに倣っています。

 

ステラーブレイドはNIKKEを手がけるSHIFT UPが作ったアクションゲームです。

情報公開時からビジュアル面が取りあげられることが多い作品でしたが、実際に遊んでみたらどうなのか気になっている方も多いと思いますので、感想などを書いていきたいと思います。

 

ステラーブレイドは現状PS5でしか遊べません。

1年後はどうかわかりませんが。

 

ストーリー概要

ステラーブレイドは人類とネイティブと呼ばれる怪物との争いを描いた作品です。

ネイティブにより地球は壊滅的打撃を受け、多くの人が死に、人類はコロニーという宇宙に浮かぶ場所に逃げ込みかろうじて生きている状態です。

 

主人公のイヴはコロニーで生まれ、地球をネイティブから取り戻すというミッションを課せられた第7空挺部隊に所属する戦闘員で、ゲームは地球に降下するところから始まります。その後地球に僅かに残った人類とも共闘していきます。

 

それではレビューに入ります。まずは点数から。

【点数】

83点

細部まで考えて作られた良質なアクションゲーム

 

83点というのは自分としてはかなりの高得点になります。

遊んでいて「ここはこうして欲しかった」と思う点がそんなになかったですし、

ストレスを感じずに遊ぶことが出来ました。

細部まで考えて作られていることを感じられたのが良かったです。

 

自分はトロコンにあまり興味がなく、2周目プレイをすることもあまりしないのですが、出来の良いゲームだったので珍しくトロコンしてしまいました。

 

【良かった点】

 

■グラフィック、キャラクター含むビジュアルが良い

退廃的な街並みや荒野や砂漠の荒涼とした表現、洞窟にある美しい湖などの自然や、ドローンや乗り物など人工物のデザイン、主人公イヴをはじめとするキャラのビジュアルの良さは素晴らしいと言えるレベルだと思います。

敵であるネイティブのデザインも良かったです。無機物と融合したようなボスは不気味さもありましたね。

 

衣装を変更する楽しみなんかもあるのは、ビジュアルがいいからでしょう。

 

■オプション設定の充実

オプション設定で戦闘の難易度調整や、補助機能をONにすることで戦闘やフィールド散策を楽にすることができます。色覚サポートの設定やキャラや敵にはっきりとした色をつけるなど細かい設定もあります。

また戦闘における補助機能を使えば、ここでL1を押せとか◯を押せみたいなのを表示してくれるので、アクションゲームが苦手な人でもかなり戦えるようになります。

 

アイテムを自動で拾う機能や、QTE自動入力を設定しておくと遊びやすくなりますね。釣りの設定は連打ではなく長押しに変更しておくことをオススメします。

 

■何かと洒落ている

おしゃれな演出が随所に見られますし、UIの見せ方なんかもおしゃれだと思います。

フィールドではBGMとして歌ありの曲が常に流れているのですが、その曲もとてもおしゃれでかついい曲です。またセーブが出来る拠点(キャンプ)ではレコードからフィールドとは違う曲が流れてきたり、公衆電話で行うのファストトラベルとか細かい部分に拘りが見られますし、それらが洒落てるなあと感じます。

 

■戦闘が楽しい

アクションゲームが苦手でも簡単操作でコンボが繋がりますし、多彩なスキルを繰り出すことができます。また強化版スキル(別ゲージ)もありボス戦でもそれらを中心に使えば詰まることもないと思います。

スキルを鍛えたり追撃などを覚えるとより戦闘が楽しくなります。

途中からはモードチェンジすることでボスですら一方的に攻撃出来るようになったりするのも派手でいいです。

アクションゲームが下手な自分としては、強い技を振り回せば全部解決できるところも良いポイントです。

 

■バグがほとんどない

キャラがオブジェクトの間に挟まって動けなくなりそうになったりは何度かしましたが、完全にハマったりはしなかったですし、それ以外にバグらしいバグには一切遭遇しませんでした。今はパッチでバグを修正していくタイプのゲームが多いので、ここまでバグのないゲームは珍しいですね。デバッカーやバグ取りの意識の高さは本当に素晴らしい。

 

■2周目に価値のある作り

2周目世界に入る前に難易度ハードが追加されます。

敵の配置が1周目とは変わったりもします。

 

また1周目世界で拾った「エグゾスパイン」「ギア」「衣装」それぞれ同じものを2周目で拾うと、エグゾスパインとギアは強化されより効果の大きい「MK2」を拾うことが出来ます。

また衣装の場合は色違いのものを取得出来ます。中には少しだけデザインが違うものもあったりして衣装を再度取得する楽しみがあります。

 

それと攻撃力や最大体力やスキルゲージを1周目より伸ばすことが出来るので、2周目を

やること自体に意味を持たせてくれてるのは良いところですね。

全部やり直すのではなくチャプターセレクトでやれたりしたらもっと良かったですけど。

 

【悪かった点】

■オートセーブしかない

セーブ手段がオートセーブしかないのは個人的にはBAD

プレイヤーの心理的な負担が大きいのでオートセーブのみのゲームはマイナス評価。

一応ストーリーの最終盤に入るまでであれば、戻れない場所に限り取りこぼしたものを釣りで取り返すことが可能にはなっていてそこは評価出来ますが。

 

■ストーリーが読めてしまう

中盤に入るくらいには最終的な敵が何となく見えてしまうのと、クリアしてから考えると整合性が取れていない部分や、行動について理解が出来ない部分もありますし、エンディングの内容も結局どういうことなんだろう?としっくりこない感じがあります。

 

■ショップを利用する際の会話が鬱陶しい

ショップとして利用出来るNPCが何人かいるのですが、彼らに話しかけると何かしらのやり取りが発生してからでないとショップが利用できません。

またショップ利用後にも会話が発生します。これが結構だるいですね。

最初の1回は演出としてあっていいでしょうけど、何度も話す相手と毎回何かしら会話が発生するのを鬱陶しく感じてしまいました。

 

■スキップ出来ないシーンがそれなりにある

ステラーブレイドをトロコンするためにはストーリーを2周しなければなりませんが、

2周目でもスキップ出来ないイベントシーンがそれなりにあり、そこは融通を利かせて欲しかったところです。

トロコンに2周必要ないならこの仕様でもいいんですけど。

 

■収集物が多すぎる

収集物の種類も集めないといけない数もちょっと多すぎますね。

トロコンを目指してない人は全部集めなくてもいいのですが、集めている状況が可視化されてる以上気にならない人はあまりいないと思います。

読み物にもなっているのでこの世界のことを知る上でも集めざるを得ないため、そこに結構な時間を割かないといけないのはしんどいかなと。

自力で集めきるのはほぼ無理だと思われる時点で評価としてはマイナスになりますね。

 

ただ、収集物の1つである「缶」は集めるとディスプレイが綺麗にされたり、缶のデザインとか説明とかは結構良く出来てるので、収集物があること自体が悪いわけではないです。

 

■装備品のソート機能が弱い

グレード(レアリティみたいなもの)と名前順でしかソート出来ないのでちょっと使いづらいです。例えばギアなら「全部」「攻撃型」「防御型」みたいにタブでわけられるとか、新しく入手したものが簡単に見られるようにして欲しかったです。

 

■雑魚敵が延々と追いかけてくる

これはモンスターにテリトリーがあってそこを徘徊しているという説明とあってないんじゃないかなあという感じ。高いところに登れば追いかけてこなくなりますが、平面を走る場合はどこまで追ってくるの?と言う感じもありちょっとマイナスですね。

 

挙げてみたら案外あったものの、青で色つけたもの以外はそこまでのマイナス要素ではないです。青で5点ずつ残りが1点または2点引く感じで83点

 

かなり出来の良いゲームだと個人的には思っているので、やるゲームに困ったらステラーブレイドを検討してみて欲しいと思います。

 

 

ライズオブローニン -クリア後の世界で生き抜くために

ライズオブローニン(Rise of the Ronin)のストーリーをクリアしたので、現在は最高難易度である「暗夜」にて、キャラのレベル上げと装備品集めをしています。

 

今回は最高難易度の暗夜で生き抜くための記事です。

レベル上げの方法、装備品の集め方などについて書いています。

(※ネットで集めた情報を実践してみて良いなと思ったものが多いです)

 

既にトロフィーコンプもしており、今後ライズオブローニンをプレイすることはないので、ライズオブローニンの記事の更新はこれで最後となります。

以後、書いた内容とゲーム内容に大きな差が出ても修正はしません。

2024年4月23日

 

最高難易度「暗夜」の概要

暗夜では通常難易度でクリアしていた場所の治安悪化、お尋ね者、宝箱などが復活します。そして敵のレベルが大幅に上がり、装備品には「極上品」という最高レアリティのものが出現するようになります。

最初に訪れる横浜の敵のレベルは50が最低ラインとなります。

 

また各地の敵の中に偉人が出現します。

悪い浪人の中に偉人が混じってるのはちょっと萎えます。笑

 

その分獲得できる装備品は強いですし、キャラクターの能力も新たに強化出来る項目が増えます。宝箱に入ってる装備品も強いです。ただ暗夜に入ったばかりの状態でガンガン宝箱を開ける、各地を解放していくことはおすすめできません。理由は後述します。

 

暗夜では留魂録から浪人ミッション、因縁ミッション(クリア済みのもの)、徒党ミッションに挑戦することが出来ます。

 

土地は最初は横浜しか選べません。

 

1章の範囲の浪人ミッションと因縁ミッションをこなして、1章の踏破率ゲージを溜めると2章が解放され、それに伴い江戸に行くことが可能となります。同様に2章までで出来るミッションをこなしていくと京都に移動できるようになるという作りになっています。

横浜よりも江戸の方がだいぶ敵のレベルが高いため、すぐに江戸に行ってもあまりフィールド探索を進められないと思います。

 

概要はこんなところ。

 

先程暗夜に入ったばかりで宝箱を漁りまくったり、各地の解放をすることをおすすめできないと書きましたが、それは装備品のレベルがプレイヤーのレベルに依存するため、低レベルで装備品を漁る労力を割くのが勿体ないからです。

レベルが高ければ高いほどより強いものが手に入りやすくなりますので、暗夜に入ってまずやりたいことは「レベル上げ」になります。

 

とは言え、とりあえず極上品が欲しいという人は横浜の長屋前にいる闇商人から買ってもいいと思います。また貸し猫でも極上品を稀に拾ってきてくれるので毎回貸し出すのは忘れずにやりたいですね。

 

暗夜での楽な戦い方

※パッチがあたり彼岸蛍が弱体化したため内容を書き換えています。(4/23)

 

二刀の流派二天一流を極伝にすると覚える「彼岸蛍

以前はこれを連発するだけで相当簡単に暗夜で戦うことが出来ていたのですが、

パッチがあたり彼岸蛍が弱体化したために、ひたすら彼岸蛍に頼る戦い方は難しくなりました。とはいえ彼岸蛍自体は強い技なので全然使っていけます。

 

敵が燃えるまでに以前より時間がかかるようになりましたが、壁際に追い込んで相手を火の上から逃げられないようにし、1回燃やしてしまえばそこからボコボコにすることは可能です。1段目の回転斬りで相手がコケないのが1番しんどい弱体ポイントですが。

 

他の武技も威力が全体的に増しており、アッパー傾向の調整をされましたので、自分好みの武技を探すのもある意味では楽しめるかなとは思います。

 

そんなのやってられないという方に注目されている武技を紹介します。

 

そもそも彼岸蛍はそのうち弱体化されることは誰の目にも明らかだったので、次に強くて使いやすい技として着目している人も沢山いました。

 

牛尾刀の奇兵隊式を極伝にして覚える「血狂い独楽

 

このゲームは回転系の技がゴリ押しが出来て強いので、この武器技も強いです。あと牛尾刀自体が強いですね。通常攻撃はモーションも優秀ですし、気力ゲージもかなり削れます。

 

ここからはおすすめのレベル上げと装備集めについて書いていきます。

 

レベル上げに関してはマルチで徒党ミッション「薩長幕同盟」をひたすらやるのが楽で早いです。ついでに装備も集まります。こちらの徒党ミッションについては下の方で細かく書いています。

 

下記は上記の方法でレベルを上げるのはつまらないという人向け

おすすめのレベル上げ+装備品集め

段階を踏みつつキャラを強化したい人は、浪人ミッション、因縁ミッションをプレイすると良いです。特にあまり移動せずにボスと戦えるミッションが周回に向いていますね。挙げるもの以外にも同様のミッションはあるので探してみてください。

 

1章「武との邂逅

これは久坂玄瑞と戦うだけのミッションなのでやりやすいです。久坂はレベル60です。

 

2章「遊郭の賑わいを写しに

これはちょっと移動して撮影をしなければいけないですが、戦う相手は酔った桂だけです。酔ってる桂は攻撃リズムが遅いため慣れは必要ですが、慣れたらかなり弱いので楽に倒せます。

 

これらばかりだと飽きる人向けには以下のミッションです。

レベル上げしつつある程度装備も拾えるので、少しずつ強化できます。

 

~浪人ミッション「幕引きと幕開け」マラソン

 

浪人ミッションや因縁ミッションは低レベルでもこなせるものがあるため、

こちらをこなして強化をしていきます。

初回クリア時にはついでに2章へ行くためのゲージも溜まります。

 

比較的簡単なのが浪人ミッションの「幕引きと幕開け」です。

 

ミッションが始まったらボス以外とは一切戦闘をせずひたすら駆け抜けてください。

最初の敷地内に入ったら左側の壁に沿って走り、正面にある壁を乗り越え、左にある壁の穴から草が生い茂った場所に出ます。

 

左手にいる笠を被った雑魚を無視してそのまま真っすぐ走ると、崖沿いの細い木の道があるのでそこを90度右に曲がると、鈎縄を引っ掛けられる屋根があるので、それを使って屋根を乗り越えます。

するとボスのいる場所の隣のエリアに出るので、草むらの置くの鳥居前にいる敵を無視してボスのいるところまで一気に走ります。

 

あとは倒すだけです。暗夜に入った直後だと攻撃力が凄まじいので防御だけはしっかりしたほうが良いです。NPCも利用しながら慎重に戦いましょう。

多分連撃を2回くらったら死にます。

 

~ハリス暗殺計画マラソン

 

こちらも比較的簡単なマラソン方法です。

どちらの陣営でもいいのでそこは適当に選びます。

ここでは遠距離武器として1つは長銃を装備した方が楽になります

 

ミッションが始まったら庭を駆け抜け屋敷の中に入ります。

正面からガトリングガンが乱射されるので遮蔽物の裏で1回気力を回復させたら、

左の部屋の階段を使って上の階に移動します。

 

その先に旗印があり強めの敵と雑魚敵がいるのでそれを倒して鍵を手に入れます。

鍵を手に入れたら1階に飛び降り敵を無視して鍵のかかった部屋のドアを開けます。

 

このミッションは上の2人の敵以外は全部無視でいいです。

 

片割れがボスとして現れるのでこれを倒します。麻痺+彼岸蛍でそこまで苦労しないと思います。最初は刀を使っていますが、体力を削ると途中でサーベルに持ち替えます。

体力を大きく削った際に2階の壁をやぶってガトリングガンが登場するので長銃で撃って倒してください。

片割れは隙を見て体力を回復させたりするので目を離さないように注意。

 

倒したら報告をして完了となりますが、報告者がちょっと遠くにいるのでそこが周回する上でだるいです。

 

より経験値がもらえて装備も手に入れたいという人におすすめなのが

「徒党ミッション」です。その中でもおすすめなものを紹介します。

 

薩長幕同盟マラソン

 

徒党ミッションの「薩長幕同盟」で経験値と装備を稼ぎます

このミッションは全部で8人のボスが登場し、基本的には2人ずつと戦います。

1人倒すと次の1人が現れるという形になります。

 

それなりに厳しい戦いになりますので、ソロでやる場合は1vs1を仕掛けるように

立ち回ることと、当たり前ですが有利な流派に切り替えて戦うことを心がけましょう。

 

あと大事なのがNPCがダウンしたら素早く起こすようにすることです。

NPCは弱いのでそんなに役には立たないものの囮がいたほうが楽なのは間違いないので。

 

また自分がダウンした場合はすぐにNPCを自操作に切り替え(L1+↑)て、ダウンしている自キャラを起こすようにしましょう。

 

徒党ミッションでは任意のNPCと組めますが、自分は追い打ちダメージが増える近藤勇と武技での消費気力減少させてくれる久坂玄瑞、もしくは単体で強い永倉新八と組んでいますが、レベル75くらいになるまでは結構苦戦しました。

まあ石火をちゃんとやったりきっちり1人ずつ仕留めていければそこまで難しくはないのですが。

 

若干せこいですが全滅しそうになったら「元の時代に戻る」を選択して戻るのも手です。全滅するよりはずっとマシです。

 

登場する敵キャラ解説

 

高橋泥舟

1番弱い。ジャンプしてくる奥義は見切りやすい、通常攻撃のタイミングさえ覚えればノーダメージで倒せる。リズムが掴めないと思わぬダメージを食らうかも。

 

山岡鉄舟

連撃が徐々に速くなっていくためリズムが掴みづらい。連撃が終わる頃に攻撃リズムが遅くなり石火がずれやすい。その後奥義で大ダメージを負わせてくるので侮れない。

奥義だけでもしっかり弾くように注意したい。

 

大久保利通

泥舟と鉄舟のどちらかを倒すと出てきます。登場したあと短銃を撃ってくるので注意。攻撃モーションが大きめなので弾きやすい。奥義の1つが範囲ダメージなので囲んでる時ほど気を付けたい。

 

中村半次郎

遠くから一直線に突っ込んできて斬りつける奥義と、強力な一撃を放ったあと高速で斬りつけてくるなど、食らったら厳しい攻撃が多いが見切りやすいので石火をしっかりやればそこまで怖くはない。

 

黒田清隆

火を吹いたり放ってきたり、ワイヤーみたいなものを投げつけて飛びかかってきたりとトリッキーな技が多く、また火は弾いても攻撃判定が持続し捌きづらくだいぶ厄介です。初手はNPCに任せて中村半次郎を倒した後にNPCを攻撃する黒田を背後から攻撃するのが理想です。

 

桂小五郎

中村・黒田の片方を倒すと登場する。登場時に銃を撃ってくる。距離が開くと銃を撃ってくるのでそこも注意点。割と弾きやすい攻撃が多いが、移動の幅が大きな技を使うのでなるべく囲んで倒したい。桂を倒すと次の2組が同時に現れます。

 

西郷隆盛・ツン】

ツンは西郷を攻撃するのに巻き込んで倒してもいいし、最初に瞬殺してもいいです。

奥義のダメージは結構高いので放置だけはNG。

そして西郷隆盛薩長幕同盟において注意が必要な敵の1人です。

 

こちらを武器で殴った後にぐるぐる振り回し遠くに放り投げる奥義があるのですが、

位置が悪いとステージ外に放り投げられ即ダウンさせられます。これがかなり凶悪でNPCはこれを弾けないことが多いのか結構な率で食らいます。

 

西郷隆盛NPC任せにする時間はあまり作らないほうが良いと思います。

あと範囲爆破攻撃もあるので勝海舟より先に倒したほうが被害が小さくなります。

 

勝海舟

西郷隆盛と一緒に登場する勝海舟は、花火で範囲攻撃+視界を塞いだり、武器を振り回して広範囲への攻撃をしてきたりしますが、奥義を大体2連発してくる行動パターンがあるため、そこでしっかり石火ができればそこまで苦戦はしません。逆に対応出来ないと大ダメージx2で死ぬこともあるので気を付けたいところ。

西郷と戦ってる背後から襲われたりすると最悪なのでそこは注意が必要。

 

徳川慶喜

西郷、勝のどちらかを倒すと出てくる個人的に最も危険な敵。

リーチもあり動きも素早いので注意しながら戦いたいです。

 

武器に炎をまとわせ攻撃力の高い攻撃を仕掛けてくるのですが、特に飛び上がった後に地面に剣を突き刺す範囲攻撃の奥義が凶悪で、これを全員で食らうと最悪1発で全滅することもあります。

 

徒党ミッションはマルチで誰かとやるのが1番楽で安定します。

ソロである程度慣れたらマルチをやってみましょう。

 

マルチの利点としては

・ソロより圧倒的に早く回せる

・他の人のキャラが見られる(コーデとかを楽しめる)

・もらえる経験値、業が多い(多分)

 

ソロで2周すると能力ポイントが大体13くらいもらえるのですが、

これをマルチで同じ回数やると40ポイント以上もらえます。

なのでちまちまソロで頑張るよりマルチに頼った方が全然楽にレベルも上がりますし、業も手に入るので能力強化が捗ります。

 

レベル100まで上げた人も珍しくないようですね。

自分はレベル88くらいまでは徒党ミッションをソロやマルチでやってましたが、

そこからレベル100までは浪人ミッションを再プレイして上げました。

もらえる経験値が多いのでただ順番にやってるだけで十分レベルが上がります。

 

マルチとなると怖いと思う人もいるでしょうけど、基本的には部屋主のプレイスタイルを見て、効率よくやりたい人かそうでない人かを見極めて、それに合わせれば問題ないはずです。

まあ自分で部屋を建てた方が気は楽かもしれないです。

まあピリピリするようなゲーム性でもないので気軽にやりましょう。

 

記事は以上になります。

【ルシファー戦】GRANBLUE FANTASY: Relink ~フラジャイルドッジランスロットで誰でもルシファーに勝てる?かもしれない

3月14日にグラブルリリンクにルシファー戦が追加されました。

 

自分は最初にプロバハを含む戦い全てで勝てる編成で挑んだものの3回連続で敗北してしまい、このままだと厳しいなと感じたところ1つの救いに活路を見出しました。

それが「フラジャイルドッジを装備したランスロットで戦う」というもの。

 

フラジャイルドッジランスロットの強さについては、それこそプロバハの記事を書く前くらいから知られてはいたものの、そこまでやるほどの敵がいなかったのでスルーしていましたが、いよいよ出番かなと思ったので試してみることに。

 

フラジャイルドッジは遺物専用ジーンなのでまずは取得するところから始めなければなりません。恐らく今回説明する構成で1番のハードルはここですね。

ただの運だとは思うものの何となくPROUDのクエストから出た遺物のが良いものが出やすいような気がしていますが、オカルトの可能性もあります。

 

フラジャイルドッジランスロットの戦い方については、ガードしながら△攻撃を連打で、ジャスト回避が成立したら□攻撃をするのが基本です。

△攻撃が相手の攻撃と噛み合うとジャスト回避になります。

ジャスト回避したら□で斬ります。アビリティを使ってもいいです。

 

ジーン構成】

まず初クリア時のジーン構成について説明します。

画像の構成はめちゃくちゃ無駄の多い構成だったので後に改善しています。

 

改善したジーン構成は一連の説明後に画像として貼っています。

 

なので、初回クリア時の内容をそのまま適用しないように気を付けてください。

まあ考え方みたいなものは大体一緒なのでそこは参考に出来るかもしれないです。

初回クリア時のジーン構成

考え方について説明します。

根本的に火力を落としてでも防御面を充実させ、貼り付いてひたすら殴ることで

落ちた火力の分を補う感じです。

 

【攻撃面】

無凸究極武器ではダメージ上限叩け無いのでとりあえず3つ装備しました。

クリティカル確率のジーンは1つだけでは究極武器が完凸しないとクリティカル確率を100%にできないのと、2つ枠を割きたくなかったのでこの時は100%にはしていません。

暴君と渾身で落ちる攻撃力を補っています。ついでに言うとランスロット専用ジーンでも補っています。回避リベンジでジャスト回避時に攻撃力が上がるようにしています。

 

【防御面】

明鏡止水を入れてジャスト回避による無敵時間延長と奥義ゲージ、アビリティのクールタイム短縮を入れています。

回避性能、ガード性能とガッツも入れています。

明鏡止水がLV30到達しているので回避リベンジの無敵時間延長は効果がありません

(同じ効果の場合はLvの高い方のみが適用されます)

ここが全くの無駄だったので変更しています。

 

改善後のジーン構成

究極武器は完凸させています。ジーンが全然強化できてないです。

変更後のジーン構成

 

ジャスト回避の無敵時間延長などは全て明鏡止水に委ねました。

画像では映ってないですがLv30にしてます。

それにより1回のジャスト回避で無敵時間が5秒もあるのでかなり楽になります。

 

ランスロットは手数が多くフラジャイルドッジをつけた場合はずっと貼り付けるため、

コンボボーナスによる攻撃アップは割と手軽にDPSを上げられる気がします。

実力がある人は捨て身のほうが最初からダメージ出せるので捨て身のほうがオススメです。

 

フラジャイルドッジランスロットは、ジャスト回避失敗時にガードブレイクすると死ぬか大ダメージ(ルシ戦だと多分死にます)を食らうため、ガード性能を入れて生存力を高めています。

また奥義封印耐性も入れています。これはルシ戦で奥義封印されてしまうとパラロスなどを奥義フルチェインで阻害できなくなるので、保険として適用しました。

 

【アビリティについて】

アビリティは追撃効果を得るもの、奥義ゲージを配布するもの、

範囲攻撃するもの、突撃するものにしています。

多分ルシは凍らないので凍結アビリティはいらないです。

 

【奥義について】

ルシファーがゲージを溜めて発動するパラロスなどは奥義フルチェインすることで

阻止することができるようです。なので、パラロスなどのゲージを溜め始めたときにだけ使うほうが良いかなと思いますが、後半になるとかなりの頻度で使ってくるので、

恐らくソロだと半分以上は阻止ができないと思われます。

 

【試練について】

試練についてはいくつかはクリアした方がより楽になります。

色のついた床のマークが動くところは明るい色だけを踏むと解除できるようです。

暗いのは踏まないように注意。

 

あと羽がなんとかかんとかと話が出る玉が沢山出てくる試練は、

ロックオン対象が羽だけなのを利用して、ロックオンして△連打で移動して破壊

これを繰り返します。NPCのオイゲンがいるとレーザーで一瞬で薙ぎ払ってくれたりもします。

 

他の試練はまだ把握してないのでいずれ理解したら記事にするかもしれないです。

(というか他に何があったか覚えてないです)

 

最後に

 

フラジャイルドッジがランスロットの△攻撃に適用されるのは

今のうちだけかもしれない気がするので早めに試すのが良いと思いますね。

救済措置という気がしてならないので。

【ネタバレあり】GRANBLUE FANTASY: Relink ~プロトバハムート戦について【神斬】

グラブルリリンクで最強の武器である究極武器を集めるためにソロでプロバハを回す毎日を送っています。

 

かなりプロバハ戦にも慣れてきたのもあり、今更ながらプロバハ戦についてと

プロバハ戦で取れる称号「神斬」について書いてみようと思います。

 

神斬については「プロバハに慣れること」と、「火力があれば取れる」

というのが結論になりますが、それだけじゃつまらないので色々書いておきます。

 

文章でギミックについて書いてもわかりづらいので、神斬を獲得した際の動画ではないですが条件を満たした時の動画をYoutubeにでもアップしてみようと思ってます。

自分はアクションゲームに関しては下手な部類なので、そんな人でも究極武器持ってれば誰でも出来る感じの動画にはなってると思います。

 

まあ、究極武器出る前の火力による動画のが需要はありそうですけど…

パターン化すら出来ないくらいギリギリな感じなんですよね。

 

タイトルにもあるようにネタバレありの記事になるので、自力で何とかしたい人やストーリーをまだクリアしてないような人は読まない方が良いと思います。

 

称号神斬取得の条件は、ゲーム内の説明によると

「PROUDのプロトバハムートを一度も瀕死にならずに、さらにアイテム使用せず10分以内に撃破した」となっています。

 

この一度も”瀕死”にというのは、味方(CPU、人)も含まれていますし、瀕死というのはダウン(HPが0になった状態)を指しています。ガッツをつけておけば最低1回は回避できます。

 

慣れてる人の場合はCPUが死にやすいポイントとそれをスキップする手段だけ把握できれば良いのですが、初見や不慣れな人のためにプロバハ戦について少し細かく説明もしていきます。

 

プロバハ戦はギミック戦闘と呼ばれるタイプのもので、こういうときにはこうするみたいなことを把握する必要があります。何度も戦えば慣れていくため徐々に死にづらくはなります。なので最初は全滅してもいいやくらいの感じで行動パターンを把握するのもありです。

 

ソロで称号獲得を目指す場合、まずプレイヤーが1回も死なないのが大前提で、それが出来るようになってからCPUが死にやすいポイントを如何に早く切り抜けられるか、もしくはスルーできるかが鍵となります。

 

CPUを死なせないために最も重要なものは「火力」です。

通常攻撃やアビリティでの火力がない時は奥義が重要になってきますので、

奥義は溜まったらすぐに使うのではなくここぞという場面で使うようにしてください。

火力が上がった場合はそこまで意識しなくても大丈夫になります。

 

体感的には火力がないうちに称号をソロで取るのはちょっと難しいです。

究極武器持ちが2人くらいは欲しいところ。

 

覚醒武器最大化したものを2人くらいが装備していて、かつ2人ともその時点でのダメージ上限は叩けているような状態でも、プロバハ相手だと少し火力が足りないと思います。倒せはするんですがギリギリの戦いにはなるでしょう。

 

プロバハ戦について

 

まずはプロバハ戦についてあれこれ説明します。

その後に神斬取得に向けてのポイントを書きます。

プロバハ戦がわかってる方はそこまで読み飛ばしてください。

 

- プロバハの体力トリガーについて

プロバハには体力トリガーというものが存在し、プロバハの体力がそこに到達した際に簡単に言えば次の場面に進む作りになっています。(ずっと船の上ですが)

 

プロバハの体力トリガーは、残り体力が80%、50%、15%と3つあります。

以下に説明と回避方法を書いておきます。

 

【残り体力80%】

80%になった瞬間に例えダウンしていたとしても起き上がり、船から離れて「破局」を撃ってきます。

 

- 破局の回避方法

船首もしくは船尾に向かって走るだけで回避できます。わからなければCPUについて行けば助かります。

 

【残り体力50%】

50%になるとプロバハからスパバハに変身し、スーパーノヴァを放ってきます。

スーパーノヴァ破局と大技を連発してくるので注意。通称スパバハ化

 

- スーパーノヴァの回避方法

最初は攻撃に合わせて船の端で待機します。中央の大きな魔法陣が爆発してから、船の中央に向かって走れば足元の魔法陣の攻撃は食らいません。

その後CPUの足元に小さな魔法陣が出来ますが、先に船の左右に出現する大きな魔法陣が爆発するので、大きな魔法陣が爆発したのを見てから船の端に向かって走りましょう。CPUの足元の小さな魔法陣はCPUが勝手に避けてくれますので無視でいいです。

 

- スパバハ化した後の破局について

ここで撃ってくる破局は引き寄せる能力があるので、船の端に到達した後も移動し続けないと危険。油断しないように注意。

 

【残り体力15%】

残り体力が15%を切ると、必滅の刻という「強制全滅技」を使う準備に入ります。

体力を削り切らないと強制的に全滅する最悪の技です。

 

- 心構え

15%ぴったりで必滅の刻の準備に入られてしまうと、覚醒武器最大強化したものを何人か装備している位の火力では奥義をフルチェインしてぎりぎり削りきれる感じになるので最初は緊張感があります。

 

そのくらいの火力の場合は、残り体力15%トリガーを踏む前に奥義ゲージをMAXに

することと、できれば残り体力1桁台になってこのモードに入らせることが大事です。

火力が上がると奥義がなくても倒せます。

 

プロバハ戦ではいくつかやるべきことがあります。

 

大まかには3つ

①大砲を使って空を飛んでるプロバハが出す光の弾を破壊する

②船上に召喚されるアルカディアを破壊する

③黄色い魔法陣を破壊する(スパバハ化以降)

 

①は破壊しないと船上に攻撃が降り注いできますので、少しでも多く破壊したいところ。赤い弾は即死級ダメージで確かガードが出来なかったので、紫の弾より優先して破壊したほうがいいです。

ちなみに火力が上がれば最初の拘束具ついた時に撃ち落とす以外で弾を撃ち落とすターンがやってこないまま倒せます。

 

 

アルカディアと呼ばれる属性が別れているクリスタルを破壊するギミックです。これの呼ばれる属性はランダムだと思います。どの属性でもゲージが溜まりきる前に破壊しないとパーティー全員がダウンさせられる高威力の全体攻撃を食らいます。

これがあるので有利属性変換というジーンを装備したキャラが何人かいると楽になります。

 

<火属性>

船の両端に1個ずつ召喚される。プレイヤーの上から火の玉を落とします。これは火の玉のゲージが溜まりきる少し前まで落とす位置がプレイヤーを追尾してきます。

回避するにはある程度同じ場所に待機→火の玉のゲージが溜まりきる前に走ることで誘導が切れて少し前にいた場所に落ちるように仕向けられますが、落ちた火の玉は火傷する床と化すので2回落とされる前には破壊したいところ。

 

<氷属性>

船の上に並ぶように4つ召喚されます。プレイヤーを狙い続け、つららのようなものを発射してきます。発射ギリギリまでプレイヤーを狙い続けるので案外避けられないです。

立て続けに食らうと凍ってしまうので注意。4つ召喚される分耐久力は低め。

 

<風属性>

船の両端に2個ずつ計4つ召喚。

ゲージが溜まる度に一直線に竜巻を放ってきます。

反対側から放たれた竜巻が届くのでそこも注意が必要ですが、4つの中では最も回避しやすいと思います。

 

<土属性>

1個だけ船の中央あたりに召喚される。1個だけだからか1番耐久力があります。

これは定期的に円形の火みたいなものを放ってきます。

船の端にいれば攻撃が届かないのでオイゲンでエイムモードになって破壊するのが簡単ですが、近接攻撃の場合はガードボタンを押したまま殴れば、火の輪が出た時だけガードしてくれるので何も考えなくていいです。

 

③これはスパバハ化以降にだけ出してくるものになります。

プロバハが空中に留まりこちらを向いた状態になってから、プロバハのいる側に2つ、反対側にも2つの黄色い魔法陣みたいなのを出すのですが、これを大砲で素早く破壊しないと火力によっては「詰み」ます。

 

船に近い状態からくるっと後ろを向いて空に飛び立った後にやってくることが多いので動きに注意しておきましょう。

 

確定で使用するのは「レギンレイヴ」という技を使った後。

こちらは麻痺させることでスキップできたりもします。(後の方で詳しく書いてます)

クリアすることが目的の場合はレギンレイヴで死亡した時は蘇生薬を使ってでも素早く立ち上がるようにしないと詰む可能性が高まるので気を付けましょう。

 

プレイヤーが大砲を使えば残りの3台の大砲を使って3つは破壊してくれますので、プレイヤーは1個は最低でも自分で破壊するようにしたほうがいいです。

ただCPUはたまに予想外の行動を取るので自分が見ている側は2個とも破壊する心構えでいたほうが多分いいです。

 

今のところ見ている側の片方を中々CPUが壊さない事があったのですが、反対側の魔法陣を破壊できなかったことはないです。

 

破壊出来なかった場合は②の召喚されるアルカディアにバリアみたいなのが張られて

よりタフになってしまうため、火力が無いとアルカディアを破壊出来なくなり、アルカディアを呼ばれる度に4人ダウンしてしまうので全滅する危険性が高まります。

 

神斬取得に向けて

 

プロバハ戦の説明は大体出来たので次は神斬所得について。

 

最初のほうで火力が大事であると書きましたが、火力を盛りやすいキャラを使うのと、

プロバハに攻撃し易いキャラを使うのが最初のポイントになります。

 

- 使用キャラ

プレイヤーが使うキャラは「オイゲン」とします。

現状オイゲンを最適キャラとしている人は多そうです。

マルチだとオイゲンx3+ランスロットが最適なパーティーとされているそうです。

 

オイゲンはエイムモードに入ることで攻撃力がかなり上がるのでダメージ上限に届きやすく、また射撃キャラなのでプロバハを攻撃出来る時間が近接のみのキャラより長いです。そして何より爆弾の存在が大きいです。爆弾の火力はかなり高く投擲のジーンを

1個つけるだけで攻撃力がかなり上がります。

 

オイゲンの攻撃力は覚醒武器でダメージ上限に届いているくらいが理想です。

目安としてはManiacのスライム大量出現するクエストで、近くにいるゴールドスライムをエイムモードで2発撃てば倒せるくらいですかね。

 

- オイゲンのアビリティ構成

アビリティは破局後にフルに溜めて放つタイミングがあるデトネーター(1戦闘において2回程度出番がある)、ガンガン使っていける徹甲弾アルカディア破壊用(特に氷と紫対策)のスムラク、トリガーや行動阻害が可能なパラライズバレット

 

攻撃的編成でなるべく早く倒すことが神斬取得には大事なので、回復よりはデトネーターをオススメします。念のためCPUに回復アビリティを持たせるのもありです。

 

- クリティカル率

編成する4キャラともクリティカル率100%にして火力を盛ります。

これは上限に届きやすくするためなので、クリティカルじゃなくても上限に届くよっていう人は考えなくて良さそうです(クリティカルでなくても届くかどうか知らないですが)。もっともそんな火力がある人はとっくに称号を取ってると思いますが。

 

- リンクタイムについて

プロバハ戦ではリンクタイムがかなり重要なのでリンクタイムが1回は起こせるようにしましょう。

2回リンクタイムが起こせない場合はスパバハ化後にリンクタイムを発動させてください。(※スパバハ化前にリンクタイムが100%になった場合は、スパバハ化するまでリンクアタックをスルーすること)

 

火力があるならリンクタイムは1回で十分となります。

 

リンクタイムをスパバハ化後に使うことで、50%トリガー踏んだところから残り体力を15%にするまでプロバハにあまり攻撃させないように出来るので、神斬取得出来る確率を上げられます。

 

オイゲンのリンクタイム中にエイムモードで爆弾を投げつける攻撃は異常な強さで、マルチだとオイゲンが2人いるとリンクタイムゲージの減る速度がかなり遅くなり、長々と攻撃し続けられるほどです。

 

- パーティー編成

自分が称号を取った時のパーティー編成はオイゲン、イオ、イド、カリオストロ

イドは攻撃モーションのせいかリンクアタックをスルーする率がイオやカリオストロよりやや高いです。

 

- 装備

上記パーティーの時の装備ですが、イオとイドが究極武器(どちらも2段階目まで強化)、オイゲンとカリオストロが覚醒武器最大強化版を装備していました。

 

これくらいの火力は欲しいですね。究極武器持ちCPUが3体になると更に楽になります。究極武器を強化するごとに明らかに早く倒せるようになります。

自分は今5分前半~6分台で倒せてます。

 

CPUが死にやすいポイントについて

 

上の方で神斬取得において重要なのは

「CPUが死にやすいポイントとそれをスキップする手段」と言いましたが、

それらについて書いていきます。

 

ダウンを回避するためにガッツを入れるのもありですが、そのせいで火力が落ちるのは避けたいです。火力を落とさず入れられるのなら保険として入れましょう。

 

オイゲンを使う場合の立ち回りですが、プロバハダウン時はエイムモードで

溜め射撃連発か、爆弾を3つ張り付けては爆破を繰り返すかになります。

溜め射撃のがDPSが高いらしいですが投擲つけた爆弾のが圧倒的に強いなら後者でしょうか。自分は面倒なので溜め射撃しかしないです。

 

アルカディア召喚時は船の端でエイムモードになりましょう。

これで土属性のアルカディアの攻撃は当たりません。

また属性関係なくアルカディア出現時のプロバハの爪での薙ぎ払いも当たりません。

スパバハ化した後に爪連撃みたいなのをして暴れまくるのは当たりますし、紫のクリスタルみたいな敵の攻撃は当たりますが、上で書いてるくらいの火力があるとそもそも

暴れさせることなく倒せます。

 

それ以外の時やスパバハ化後も基本的には船の端にいればいいです。

特にスパバハ化前は船にしがみついてる状態の時など端でエイムモードになってれば何も当たりません。唯一当たるのがひっかき攻撃でこれは必ずガードか回避しましょう。

 

【80%トリガーを踏むまで】

大砲で体力を削るところからスタートしますが、残り体力97%か96%まで削れば

以下に書いてある通りに進行出来ると思います。

 

最初のアルカディア召喚→アルカディア破壊→ダウン時に80%トリガーを踏めるようにしたいです。それは1回ダウンして起き上がった後でプロバハが船に体当たりしてくるのですが、そこでCPUが死ぬことが多いのでそれを回避するために1回目でトリガーを踏みたいです。

 

火力にも依りますが、自分の場合はダウン中のプロバハの体力が残り82%で麻痺を入れると、80%まで削ることが出来ます。

ダウン中に80%に出来なくても火傷などのスリップダメージが入れられれば空中に逃げた後、大砲を撃って80%にすることも可能です。

 

【50%トリガーの踏み方】

80%トリガーを踏んだ後はオーバードライブ状態のプロバハと戦うわけですが、

ここでの目標はオーバードライブ中に奥義ゲージを溜めて、逃がすこと無くBRAKE状態にすることです。

そしてポイントは「BRAKEが終わってプロバハが起き上がる時に奥義を使う」事です。

奥義はプレイヤー始動にします。奥義指示はプレイヤーが使うまでCPUが奥義を勝手に使わないようにしておきます。

 

80%トリガーで破局を使うわけですが、船の端まで逃げた後、破局中に砲台の近くに爆弾を3つ敷いてからデトネーターを溜めます。プロバハが船にしがみついたら手がちょうど砲台の奥辺りにあるのでデトネーターで撃つと爆弾ごと爆発します。この後攻撃すればリンクアタックがすぐ溜まります。

 

ここでのオーバードライブ中のプロバハは爪でのひっかき攻撃をしてくるのですが、

これがかなりの高ダメージで死にやすいので振りかぶるモーションに入る前くらいから

ガードをしておきましょう。それ以外は船の端でエイムモードになっていれば何も攻撃を食らいません。

 

その後アルカディアを召喚してくるので破壊してダウンさせましょう。

 

ダウンしているプロバハの右の爪あたりから顔や胴体を溜め射撃で攻撃するようにし、

BRAKEの文字が消えたら手に奥義を当てる感じで出すと外しづらいです。

またプロバハは起き上がる際に左手→右手の順で船から離れるため、右手(プレイヤーから見ると左側)狙いにすると反応が間に合わないこともないです。

 

念のためもう1度書きますが、仮にスパバハ化する前のオーバードライブ中にリンクタイム発動条件が整のった場合はリンクアタックをスルーしてください。

 

これで40%前半~30%台後半くらいに体力ゲージが削れたらOKです。

(自分は今の火力だと42%になることが多いです)

 

またここの一連の流れの中で麻痺は絶対に使わないでください。

この後麻痺が必要になる場面があり、麻痺を残しておかないとCPUが死ぬ可能性が出てきてしまいます。

 

【15%トリガーの踏み方】

 

スパバハ化した後はレギンレイヴというジグザグにブレスを撃ってくるのですが、

これは結構避けづらいですしCPUが死ぬこともある危険な物ですが、麻痺させるとスキップできます。

レギンレイヴ使う際はプロバハが1回大きく船から離れて飛んで下からニョキッと船にしがみつくという行動に出ますが、文字でも表示されるので誰にでもわかります。

 

麻痺させてスキップした後、もしくはレギンレイヴ使用後は黄色い魔法陣を出してくることが多いので砲台に付きましょう。ここでは魔法陣を破壊することが最優先事項になります。レギンレイヴで操作キャラが死ぬと破壊が失敗しやすいので、船の端でガードを忘れないようにしてください。

 

魔法陣を壊したあとに魔法弾撃ってくるとか色々やるかもしれませんが、

必ずアルカディア召喚→ダウンさせるタイミングがありますので、

リンクタイムはここで発動しましょう。

 

ここでの目標は15%トリガーを踏む(できれば1桁台にはしたい)のと、

万全を期すなら奥義を2人は使えるかもう少しで使える状態にすることです。

88%とかになってれば強制全滅技を使われる前にゲージが溜まります。

 

あとは倒し切るだけ。

 

おそらくここに書いてることが全部達成出来る場合は火力が十分なので、

もっといい方法もあるかなと思いますが、ソロで自分が取ったのはこんな感じです。

 

究極武器持ちが3人もいればそりゃ取れるだろうって話ですけどね。

【ゲームレビュー】アバター:フロンティア・オブ・パンドラ【PS5】

今回は「アバター:フロンティア・オブ・パンドラ」という

オープンワールドゲームのレビュー記事になります。

 

発売してもうじき2ヶ月近く経つので今更買う人がいるのかという気もするが、

プレイしたものの評価を世に出しておきたいということで記事をアップしておく。

 

まずは点数から

55点

 

はっきり言えばやらなくてもいいレベルのゲーム。

詳しくはBADの方で書いているが、オープンワールドゲームとしての欠陥があるので、このジャンルが好きな人であればあるほどやらないほうが良いと思う。

 

【GOOD】

アバターの世界観をとても美しく表現出来ている。(映画観てないけど)

 

世界観と景色の美しさは素晴らしいの一言。

近づくと葉っぱが引っ込む植物とか、夜になるとネオンのように光る植物やコケ、

草食動物が駆け回る草原、紅葉しているような植物群etc...

そういったものと巡り合う楽しみがあるというのはオープンワールドでは大事な要素。

 

景色が非常に美しいのでイクランと呼ばれる翼竜で空を飛びまわるのは楽しい。

基地や砦を攻略すると人が作ったものが植物によって破壊され、

綺麗な自然に戻る描写なんかもよく出来てると思う。

 

①としたが②が出てこない…

 

【BAD】

 

オープンワールドゲームとして致命的な欠陥がある。

 

メインストーリーはあるものの、そこを気にせずに自由に探索をしたり、敵を倒して攻略出来るのがオープンワールドゲームの良いところであり魅力だと思っていて、それはこのゲームでも適用されている要素なのだが、自由に基地や砦を攻略することが可能にも関わらず、攻略済みの基地や砦をストーリー上攻略することになった場合に、敵が復活するという問題がある。

 

これは1回クリアした基地や砦を再度攻略出来るようにすることで、「詰み状態」を作らないための措置にあたるのでありがたい仕様にも思えるものの、そもそもクエストで使う場所はなんやかんや理由をつけて「攻略不可」にするべき話だなと思う。

 

これがまず考慮不足だと言えるのと、サブクエストで攻略することになる基地の場合は敵が復活しないので、サブクエストがクリアできなくなる

メインストーリーの場合は進行不能になるから救済措置があるが、サブクエストが詰まってもそれがないのは残念。

 

敵が復活することに気づいてからは自由に飛び回って見つけた基地や砦を攻略する気力が失せてしまった。結局ストーリーに沿って徐々に解放されるサブクエストを順番にこなし、先んじて攻略なんて絶対しないような遊び方を余儀なくされてしまった。

これはもはやオープンワールドゲームではない。

 

②やることが単調

FARCRYアバター版と呼ばれてるくらいなので、ひたすら敵の基地を攻略して解放していくだけのゲーム。単調にしないためにあれこれ無理やり攻略しようとすると①で

述べた通りの欠陥によりどこかで詰みが発生するおそれがあるので注意。

基地の解放手順は3種類くらいあるがそれ以外は全部一緒で飽きる。

 

③手動セーブが出来ない

オートセーブのみなのはだいぶしんどい。

自分で3つくらいセーブデータを作れるようにするべきだった。

 

④わかりやすそうで分かりづらい点が多い

エストで◯◯をしろという指示があった場合に何をすればいいのかがわからないとか、どこに行けばいいのかや、何を見つければ良いかが非常に分かりづらかったりもする。そういう細いイライラが積み重なる。素材集めもヒントは出るものの、そもそもそのヒントの場所どこなんだよとなってしまう。親切風で不親切なゲーム。

 

⑤細いバグやミスがある

これはまあUBIのゲームなので…といったところだが、字幕サイズがデフォルトは中と書いてあるにも関わらずゲームを起動する度に小に合うみたいなバグが一生残っている。

パッチが当たるまでは翼竜のカラーを変えられるのにゲームを起動すると、違う色になってるとかそういうバグもあった。他には誤訳みたいなのもあった。

 

また日本語は字幕しかないので吹き替えを期待している人は

がっかりするかもしれない。自分は字幕だけで平気だけど。

 

こんなところで美しい世界は一見の価値はあるが、それ以外は微妙かいまいち。

ストーリーもよくある感じで新鮮味はなかった。

クソゲーとは言わないが駄作ではある。

【ゲームレビュー】バルダーズ・ゲート3【第1弾】

2023年のGame of the Yearを獲得したバルダーズ・ゲート3のCS版がリリースされて2週間ほど経った。クリアしてからレビューを書こうと思ったが、かなりボリュームがあるゲームなので、クリアするまでだいぶ時間がかかりそう、ということで早出し版としてレビュー第1弾を書いてみることにした。

 

今のところの評価を点数にすると「80点」

とにかく自由度の高さが個人的には嬉しい。

 

「自由度の高さ」について簡単に触れると、

エストの進め方、ビルド構築が自由なゲームは他にもあったが、

このゲームは味方になるキャラクターのビルド構築も自由。

また本来味方になるキャラを倒してしまうなんて展開にも持ち込める。

 

戦闘もかなり自由で、パーティーを1人と3人に分け、1人を屋根の上に配置して奇襲をかけ、敵が屋根の上をめがけて移動してるところに3人を合流させ、範囲魔法で一気に片付けるなんてことも出来てしまう。

 

ビルド構築に関しては種族だけは変更できないので熟慮する必要はあるが、

それ以外は何度でも振り直せるため、キャラのLVや拾った装備に

合わせて細かくビルドを構築することが可能。

 

例えば装備すると強制的にSTRが23になる篭手もあるので、

ゲーム序盤中盤あたりまではSTRにしっかりポイントを振って進めて、

ゲーム終盤でその篭手を手に入れたらリビルドしてSTRを最低値の8にして、

他のステータスにポイントを割くこともできる。

 

ちなみにバルダーズ・ゲート3ではSTRは物理ダメージ以外にも物理攻撃の

命中率や持ち運べる荷物の重量にも関わるため、近接職においてはかなり大事。

 

クラスに関してもメインとなるクラス1つだけにしてもいいし、

サブクラスとして幾つかクラスを追加してもいい。

キャラのLvは12が上限なのでそれまでなら自由にLvを上げることができる。

 

Lv12のパラディンにしてもいいし、パラディンLv8、ローグLv2、バーバリアンLv2みたいな複合クラスを採用したキャラを作ることもできる。

(クラスは2つまでが理想とはされているが)

 

更に言うと装備も自由なので魔法使いでも剣盾を装備させることが可能だし、

スキルと装備品を調整すれば適正に使えたりする。

ただし武器や防具には習熟というものがあり、それがないものを装備させても

簡単に言うと強さを最大限に出せなかったりするので注意が必要。

 

ちなみに主人公をカスタムキャラで作るのではなく、用意されているキャラ

(味方になるキャラ)をそのまま主人公にすることもできる。

 

味方キャラは誰を仲間にするかを選べるし、そのキャラを倒したり出会った際に

装備品だけ盗んでしまうなんてこともできる。

 

またプレイヤーの選択がそのキャラの信念とかけ離れすぎているものだった場合に

パーティーから離脱してしまうこともある。キャラによって善か悪かみたいなのがある程度見えるので、自分のやりたいプレイスタイルに沿ったキャラで固めればほぼ気にしなくて良い。

 

ただ、特定のイベントにおいてはそのキャラなしで進めると永久離脱するパターンも

あるので、関連クエストかどうかは考慮が必要。

 

エストの進め方について例を挙げると、クエストボスと会話をすることで

戦わずにクリアすることもできるし、いきなり襲って倒すこともできる。

善人である街人を全滅させても良い。協力してクエストが終わってから

倒して装備を剥ぎ取るなんて悪魔のようなプレイも可能。

 

上記はバルダーズ・ゲート3の面白さの一端でしかない。

 

とにかく

バルダーズ・ゲート3は「人を選ぶが楽しめる人にとっては最高峰のゲーム」

と言って差し支えがないと思う。

 

一方でシステムには慣れが必要でそこがネックとなり面白く感じられない人もいるだろう。「テーブルトークRPGの祖先D&Dの世界で冒険をするゲーム」

これが理解出来ないと中々しんどいかもしれない。

 

戦闘はターン制のバトルシステムでそれ自体はありふれてるが、行動する際にはアクションポイントというリソースを消費する必要があったり、何をするにもダイスを転がして出目が結果となって現れるといった要素は癖が強いと感じる。

 

日本語版なので当然翻訳されているが、”日本語的”ではない表現がやや多く、分かりづらいと感じることもあり、人によっては物語にいまひとつ入り込めないかもしれない。特に選択肢における表現が分かりづらいことが多く、こういう意味かなと思って選んだものが実は違っていて、意図せず戦闘になったりすると冷めてしまう。

 

ダイスを転がすことに関しては、会話シーンや宝箱の解錠を行うタイミグでクイックセーブできるので、出目の結果が気に入らなかった場合はすぐやり直しができるようにはなっているが、気に入った結果になるまでダイスを振り直す事を良しとするかどうかでも評価は変わるかもしれない。

(絶対振り直しはしないというプレイも楽しいとは思う)

 

80点にしたのは面白いと感じる一方で、翻訳とダイスシステムがちょっと微妙だと個人的に感じるのと、不親切な部分やCS版ではUIが最適化されてないところがあるので、

そこで若干評価をマイナスにしたから。翻訳については前述したのでここでは省く。

 

ダイスはこのゲームの根幹に関わるので、慣れれば楽しく感じられるようになりそうだが、戦闘時の攻撃のダメージを決めるのもダイスを転がすので、出目によって攻防共にかなりダメージにブレが生じる。あまりにもランダム性が高すぎるのは微妙かなと。

ダメージ3~35とか表示されると先が読めなさすぎて。

 

会話も思った結末になるまでロードする場合には、ダイスにそもそも意味が

なくなってしまう。(これに関してはプレイヤー次第だが)

CS版だとロード時間が結構長いのでややストレス。

日本のRPGよりも遊んだ後に疲労感がある。

 

などから80点とした。

 

最初のほうでも書いたが人を選ぶゲームではあるが、ハマる人にとっては神ゲー

一方でハマれないとクソゲーに近いところまで落ちる可能性があるので、

買う前に自分に合うのかどうかはよく考えたほうが良いだろう。

【ゲームレビュー】アサシンクリードミラージュ

10月5日に発売されたアサシンクリードミラージュを

クリアしたのでレビューを書いておく。

 

【点数】(合格点70点)

 60点

駄作とまでは言わないがセールになってから買うことをオススメする

 

【プレイ時間】

40時間(サイドミッション、収集物は全て収集済み)

メインストーリーのみなら20時間かからないと思われる

 

【良かった点】

■原点回帰の意欲

敵にレベルの概念が無くなったことでステルスキルがどの敵にも決まるように

なっており、暗殺者としての原点に立ち戻ろうという意欲は感じた。

 

■バグダットの歴史が学べる

9世紀のバグダットを再現した街並み、そして当時のバグダッドについての

解説を画像付きで見られるのはとても良かった。

 

【悪かった点】

■説明不足で分かりづらいストーリー

前作となるヴァルハラをプレイしていないとほぼ何もわからないと思う。

やっていても正直わからない部分が多い。

前作を未プレイの場合はバシムという人物がアサシンになり、

バグダッドで戦った記録にすぎないと思う。

 

■人物の顔グラフィックがいまいち

UBIのゲームは全体的に人物の顔グラフィックがいまいちで、

反面建物や自然の描写は綺麗だと思う事が多いのだが、

今作はもう少し顔グラフィック頑張れないのかと改めて思ってしまった。

あまりにもゲームのキャラクターの顔をしすぎているのが残念だと思った。

 

■悪名システムが邪魔

悪名システムというのは一般人がいる場所で暗殺しているところを見られたり、

宝箱を漁るとゲージが溜まり、それが一定ラインを超えると、

何もしてなくても兵士が追いかけてきたり、襲われるようになる要素なのだが、

これが本当にいらない。

ゲージが溜まったら手配書を破ったり、賄賂を渡すことでリセットできるのだが、

いちいちやっていられないので、普段は悪名ゲージの上昇を抑える防具ばかり着ていた。ステルスキルしても一般人がいる場所ならバレてゲージ溜まる意味がわからない。

兵士より優秀なので彼らを雇ったほうがいいだろうと思ってしまった。

 

大体悪名ゲージ溜まった瞬間に街中に手配書が貼られる速度が異常すぎる。

現代より進んでるまである。

 

■敵兵士の反応がおかしい

ステルスキルしろという作りだが、兵士の配置や動きからして普通にステルスキルすることが難しいような場面が多々ある。それ自体はいいのだが、そういう場合は隠れられる場所に潜り込んで、口笛を吹いてこちらに誘導し、1人ずつ排除することになるのだが、それさえすれば何とでもなるところが残念。

敵兵士が死体を発見して多少探すが巡回ルートに変化も生じないし、プレイヤーが

何かすることで変わる要素が少ない。

 

■武器と防具について

武器種を剣と短剣のみに絞ったのが残念。

また防具は前述の通り悪名システムを抑える防具とアサシンフォーカスのゲージが溜まりやすくなる防具以外ほぼ身に着けなかったのだが、それ以外の防具に付いてる効果に恩恵があまりなく、獲得する楽しみがなかった。

 

大体、ステルスキルの時の音を小さくする効果のある防具と、

バシムの動作から出る音を小さくする防具があったのだが、

そこで分ける必要があったのだろうか?

 

■アサシンフォーカスが強すぎる

アサシンフォーカスというゲージを溜めて放てる奥義のようなものがあるのだが、

これがあまりにも強すぎる。例えば5人集まってる敵でもこれを使えば瞬殺。

しかも暗殺扱いなので他の敵は気づけ無い。

そこまで広くはないものの対象範囲なら瞬間移動して倒せるので

普段から細かく使っていける利便性もある。

 

消音強化した煙玉を使えば安全に敵をステルスキルできるので安全にゲージを溜められる。アサシンフォーカスのゲージが溜まりやすくなる鎧を着て、煙玉を使ってステルスキル→アサシンフォーカスで複数体キルを繰り返せば、スニークする必要もほとんどないレベルで敵を虐殺出来てしまう。

戦闘能力を抑えて暗殺するよう仕向けているが、アサシンフォーカスの存在がそれを否定している気がしてしまった。

 

パルクールが快適ではない

アサシンクリードの魅力といえばパルクールなのだが、ミラージュにはよじ登れない壁が多くあり、また岩肌などもここ登ってねとなってる場所以外は登れない。

戦闘能力だけでなく身体能力まで過去最弱かもしれない。

そもそも移動したい場所ではないところに吸い寄せられることも多く

パルクールの操作性がいまいちだった。これはミラージュ以外もそうではあるが。

あと走る速度が単純に遅い。武器を抜いた敵兵士に簡単に追いつかれる。

 

■取れないアイテムに対する注意が出ない

宝箱の在り処がわかる地図などが売っているのだが、それを買うと

現時点ではまだ取れないものでも普通に表示されるのは不親切だと思う。

今はまだ取れないと出すのもネタバレ感あるので難しいところだが、

MAPに表示される宝箱を取ろうとぐるぐる30分くらい動き回り、

どうしても入れないので仕方なくネット検索をしたらまだ取れないと判明した

宝箱が1つと、収集物が1つあった。

 

■バグが多い

バグが多すぎて炎上したヴァルハラからあまり学んでないのか小さいバグが多かった。

流石にキャラが突然ぶっ飛んでいってしまうようなバグはなかったが、

インタラクトが起きない、イベント後に店の店員と会話出来ないバグは頻発した。

フラグの立て方に問題があるように感じたが、バグがあると一気にゲームの世界から

現実に引き戻されるのでそれが多発したのは結構痛いと思う。

 

【総評】

悪い点ばかり書いてしまったが、原点回帰を目指し複雑化しすぎるのを

防ごうという考えがあることは評価したい。

がそれだけのゲームという感じがしてしまった。

 

アサクリは最近精神世界の話みたいなのが多すぎてそこもあまり好きではない。

2くらいのバランスを取り戻して欲しいところではある。